一荘(イーチャン)

東場、南場、西場、北場を合わせて一荘と呼ぶ。

日本国内ではほとんど使用されないが、中国麻雀・台湾麻雀など国際的には標準的なルールである。なお「半荘」はもともと「一荘の半分」という意味である。

一向聴(イーシャンテン)

必要な牌があと1牌くればテンパイになる状態のこと。


暗刻(アンコ)

自分のツモだけでそろえた刻子(コーツ)。
暗刻子(アンコーツ)とも呼ぶ。





暗槓(アンカン)

手の内でできた同一牌4枚でカンすること。


合わせ打ち

元々は上家の牌と同じ牌を打つことの定義だったが、
今では同巡で他家が捨てた牌と同じ牌を捨てることとして使われる。


アリアリ

後付け、喰いタンともに認めるルール。

雀荘でコーヒーや紅茶に砂糖とミルクを入れることとでも使われる。

後付け

後付けとは、和了役に関係しない面子を先に副露し、後から役を作ること。
地域や時代によっては、後付けのことを「先付け」(さきづけ)と呼んでいる場合がある。

後付けは「役をあとから確定させる」ということであり、
先付けは「役とは関係ない面子を副露によって先に確定させる」あるいは「役を未来に確定させる(「3日先」における「先」と同じ用法でこの場合の「先」は未来の意味)」ということなので、現象としては両者とも同じものを指している。

後付けを一切禁止するルールは「完全先付け」と呼ばれる。


頭ハネ

2人以上がロンの宣言をしたとき、放銃者の下家、対面、上家の順でアガリの優先権が発生すること。


頭(アタマ)

アガリの形に必要な2枚1組の同種牌。雀頭ともいう。

亜空間殺法

安藤満が唱道した鳴き理論。

ツイていないときや流れが悪いときに鳴きを利用し、流れを自分に持ってくるという考え方が元。