和了り(アガリ)放棄

 アガリ放棄は、少牌などの際に課せられる罰則で、課せられたものはその局において和了することが許されないとするもの。一般的には、和了のみならず、リーチ・カン・ポン・チーなども許されない。また、荒牌で流局になったときに聴牌宣言をすることも許されず、強制的にノーテン扱いとなる。
 
 なお、細かいことを言うと「放棄」という単語は本来「できるものを自らの意思で捨てること」を意味するので、罰則として科されるものを「アガリ放棄」という言葉で呼ぶのは間違っており「アガリ禁止」とするのが正確であるが、一般に通用している用語は「アガリ放棄」である。


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